クラウドファンディング「『おてらnaマステ』を製作して、仏教的あそびツールを弘めたい!」への挑戦が始まって7日目となりました!現在までに69名の方のご支援を賜り、ご支援総額は目標額の80%となりました。ご支援・ご協力くださっている皆様、本当に本当にありがとうございます。
(クラウドファンディングのページはこちらから⇒https://readyfor.jp/projects/otera-na-maste)
さて、全国各地のメンバーが実際に『おてらnaマステ』を遊んでの作品や感想等を『おてらnaマステ』の特設ページにてご紹介しておりますが、もう少し詳しくお伝えすべく、「仏教的あそびツール『おてらnaマステ』を実際に遊んだメンバーたちへのインタビュー!」をお送りしていきます!(全4回)
第1弾となる今回は、三宅千空さんにお話を伺いました(*^^*)
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ーー『おてらnaマステ』で遊んでいただき、ありがとうございました!早速ですが、この度の会場であり日頃から皆さんがいらっしゃる場でもある教西寺様について、ご紹介をお願いします。
教西寺は浄土真宗本願寺派の寺院で、「子どももおとなもつながる・つなげる みんなのお寺 教西寺」とご紹介しています。大切な方をなくした時にともに大切に送らせていただくとともに、節目の時以外にも日常にお寺がある生活を送ってほしいという想いから、寺子屋(長期休みのはじめ)やテンプルモーニング(月2回の読経とお掃除、茶話会)、お寺yogaなどを地域の方々と共に行っています。(お寺のWebサイトはこちら:http://www1.m1.mediacat.ne.jp/kyosaiji/)
ーーそうした様々な取り組みをされている皆さんによるこの度の『おてらnaマステ』ワークでしたが、「作者からのメッセージ」には、「親子で話しながら取り組むことのできた時間」というお言葉がありました。ワークを通しての親子のコミュニケーションのなかで印象的なことや特徴的なことがもしあれば聞かせてください。
子どもたちの好きな色や好きな表現が私の思っていたものとは違うことを知ったり、その変遷を聞けたりしたことでしょうか。「どうやろうか」と相談しながら始めたんですが、「いや、そうじゃないんだよね」「こうやりたいんだ」と娘が舵取りを始めてくれたことにも少し驚きました。ちょっと任せてやってみようとワクワクしながら進めていくなかで、「この子はこう」と思い込んでいたことや子どもはずっと成長していたんだなということに気づかされる、そんな時間でしたね。
ーーまさにコミュニケーションツールとしての『おてらnaマステ』ですね。ところで、「複数人で1つの作品をつくっていくからこその難しさ」もありましたか?もしあれば、どのように攻略されたのかも教えてください。
それぞれの「こうやりたい」が違うのを、どう認め合うか、でしょうか。私たちは、娘が舵取りをしながら、「なるほどこうするのね」「私はこうやりたいんだけどどう?」と確認したり尋ねたりしながら進めました。そうすることで、各々の大事にしていることが見えてくる時間になりました。また、マステは剥がせるので、いったん仕上げてから剥がして、また誰かがリーダーになりながら、他の人はサポートしながらやってみる、というのもいいかもしれませんね。
ーーなるほど、リーダーを替えての作品づくりというのも楽しそうですね。全く違うものが生まれそうです(*^^*) 今回の作品づくりにおいて、難しかったところや、工夫したところなどなどを是非お聞かせください。
『おてらnaマステ』が届いて驚きました!!!ボードの色や絵、マステ自体が美しいので、それらをどう活かすかというところが難しかったですね。真ん中の鳳凰をデコるかどうかも迷い、貼りかけたんですが、結局鳳凰はデコらずそのままにして、周りに貼ろうということにしました。
工夫したところは、マステ3種類の柄も活かせるようにそのまま貼ったりちぎって貼ったりしたところです。また、お寺にある美しい模様をどう配置するかも考えてみました。
ーー「活かす」をキーワードとしてのワークだったのですね。他にもこんなツールがあったらいいな、こんなワークができたら楽しいかも……と思われるもの・ことがもしありましたら、教えてください。
マステの太さや柄が様々なものがあったり、組み合わせる(並べて貼る)とまた違う模様が出来たりなど、マステ自体で遊べるものもあるといいなと思いました。
また、ボードの主人公をマステにするか真ん中の絵にするかを、貼り方によって選べるような仕組みもあるといいなとか、ボードを並べると一つの絵になるようなものも(絵柄がいくつかあって、縦にも横にも並べることができるなど)面白いかなと思います。
色んな可能性があって、考えるだけでも楽しいですね。
ーー組み合わせていけたらどんどん世界が広がりますね!楽しそうです!最後に、これから『おてらnaマステ』で遊んでくださる方々に向けて、「『おてらnaマステ』はこういう風に遊ぶと楽しい&面白いかも」「こんな風にも、遊べる&使えるかも」といったことがあればお願いします!
今回は親子のみでやってみましたが、何組かで同時に取り組んでみて、見せ合いながら「ここが好きです」「この表現いいですね」と話し合う、称え合うような場があったらいいのにねと娘たちと話しました。
自分たちの作品について楽しむことはもちろん、他の方の作品を愛でる時間が持てたらいいなあ、と感じています。
ーー作品を紹介し合う&素敵なところを伝え合うとさらにコミュニケーションが生まれますね♪三宅さん、ありがとうございました!
(クラウドファンディングはこちらから⇒https://readyfor.jp/projects/otera-na-maste)
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◆タイトル:「光軌」
◆作者:三宅 千空・清音・慶輝(東海教区名古屋組 隨喜山 教西寺)
◆『おてらnaマステ』とともに使用したもの:手元のマステ、はさみ、カッター
◆作者からのメッセージ:鳳が光に還っていく様を表現してみました。「絵の色が美しいので活かしたいね」「マステの柄がきれいだから、そのまま貼るところとちぎるところとやってみたいね」と、娘と息子と作ってみました。光に導かれ包まれていく感じ?極楽浄土の美しさってどんな感じ?と親子で話しながら取り組むことのできた時間でした。
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