クラウドファンディングへの挑戦が始まり、15日目となりました。すでにたくさんのご支援・ご協力を賜っており、ただただ感謝しております。本当にありがとうございます!これからも精一杯努めていきますので、引き続きのご支援を、何卒よろしくお願いいたします!(クラファンはこちらから⇒https://readyfor.jp/projects/otera-na-maste)
さて、全国各地のメンバーが実際に『おてらnaマステ』を遊んでの作品や感想等をご紹介していますが、もう少し詳しくお伝えすべく、「仏教的あそびツール『おてらnaマステ』を実際に遊んだメンバーたちへのインタビュー!」をお送りしています。
第4弾となる今回は、こうようさん、まこさん、みさきさん、いとうさんにお話を伺いました(*^^*)
ーー『おてらnaマステ』ワークの実施、ありがとうございました!この度の会場はまさに「おてら」でしたが、お寺についてのご紹介をお願いします。
真宗佛光寺派、佛光寺の塔頭である大善院さんで実施・撮影させていただきました。佛光寺六坊の一つにあたります。
ーー畳の上で鳳凰ボードを囲むという形、本当に素敵でした。「作者からのメッセージ(※下記参照)」には、作業する中でアイディアがまとまっていった、仲が深まったとありました。『おてらnaマステ』によるコミュニケーションについて、少しお聞かせください。
対話は向かい合うものですが、会話は同じ方向を向きながらできます。同じ方向を向いているからこそ深まるものがあったと思っています。
ーーなるほど……。ワークならではのコミュニケーションですね。逆に、複数人で作品づくりをする難しさはありましたか?もしあれば、その難しさをどのように攻略されたかということも、是非お聞かせください!
気を遣い合い、意見がまとまりにくいという難しさがありました。「良い作品にしたい」という想いを共有できたからこそ、克服できたんだと思います!
ーー作品について、この表現が難しかった、ここを工夫した、こういうところを見てもらえたら嬉しい!……といったところを教えてください!
「作者からのメッセージ」でお伝えしていたように、この度は、「二河譬(にがひ)」をテーマにしました。しかし、鳳凰ボードそのものの舞台は空なので、難所は「水火の二河」や「白道」をどう表現するかにありました。
枠にはまらずに表現していこうとする姿勢から、色々な工夫が生まれてきましたね。
ーーまさに、今までにはない「二河譬」の表現の誕生ですね!他にも、こんなツールがあったらいいな、こんなワークができたら楽しそう…などと思われるもの・ことがもしありましたら、お聞かせください。
マスキングテープそのものはもちろんですが、ボードのバリエーションが増えるのも楽しみの1つだと思います。あるいはボードのほかにメッセージカードなどがあっても面白いかと思いました。
ーー確かに、バリエーションが増えたらもっと楽しそうですねっ。最後に、これから『おてらnaマステ』で遊んでくださる方々に向けて、「『おてらnaマステ』はこういう風に遊ぶと楽しい&面白いかも」「こんな風にも、遊べる&使えるかもしれないね」といったことがあれば、お願いします!
大善院さんの坊守さまに、認知症予防や症状改善、子どもの感性教育としての臨床美術、アートセラピーに使えるのではないかというご意見をいただきました。仏教というモチーフに親しみを感じてくださる方も多いかと思います。
ーー想像・創造ということの持つ可能性、すごいですね。『おてらnaマステ』が色々な場と繋がったら一層嬉しく思います。本日は、ありがとうございました!
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◆タイトル:「発遣・招喚」
◆作者:こうよう(龍谷大学大学院実践真宗学研究科在籍。好きなモノ・コトは、映画鑑賞)/まこ(中央仏教学院所属。好きなモノ・コトは、スポーツ全般)/みさき(飲食店勤務。好きなモノ・コトは、音楽鑑賞)/撮影担当:伊藤 顕慈
◆『おてらnaマステ』とともに使用したもの:手持ちのマステ・はさみ
◆作者からのメッセージ:善導大師の二河白道の譬えの中にある、釈尊の発遣と弥陀の招喚を黄色と紫の光で、そして雲を火と水の河に見立ててそこを鳳凰が渡る様子を表現しました。一緒に作業する中で、アイデアがまとまっていき、仲が深まるとともに達成感を得られました。マスキングテープも金色の箔がアクセントになっており、素敵でした。
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