ある華展での撮影とライブ配信。
ご要望は
- 生け込みの様子を動画にしてUP
- 華展当日の様子をライブで配信
というもの。
事前の生け込みの撮影はカメラ一台でできるので問題なし。
しかしライブ配信の状況が
- 電源使えない
- 有線LAN使えない
というもの。
要は【ケーブルに縛られず動き回ることができる】ことが求められた現場でした。
電源と有線LANが使えない理由として主なのは、来場者の安全のため。
私の範疇ではライブ配信には向かない状況でしたが、挑戦させてもらいました。
電源の問題は、大容量バッテリーを購入しようかと思いましたが資金的に断念し、PCのバスパワーで実現できるように設計しました。具体的には、映像面のキャプチャーボードとオーディインターフェースをバスパワーのものに。
私が持っているバスパワーのキャプチャーボードでは画質が落ちてしまうのは念頭にありましたが、実際やってみると画質を上げたいなぁと感じました。大容量バッテリー、欲しいなぁ。
一方で、リードから解放された犬のように、ケーブルから解放された状態はなかなか楽しいなという印象でした。
バスパワーでも安定していて画質のいいキャプチャーボード、欲しいなぁ、、、
以上物欲がUPしたお仕事でした。